世間で言われる、「与える者は、与えられる」は本当なのか、という話。

ギブ・アンド・テイク

ってよく知っている言葉ですよね。

人と人との関係は

ギブ・アンド・テイクで成り立っている。

 

それは本当の話。

 

それでは本題。

 

人に優しく慈悲深く

与えよ、さらば与えられん。

 

これ本当?

 

実は、こちらのブログからも

“「ヒマラヤ聖者の生活探求」に、

「与えよ、さらば与えられん」は

法則であるという話が書かれていた。”

 

なんだか本当のような気がしてきます。

 

BNIって知っていますか?

ビジネス・ネットワーク・インターナショナルの略で
アイヴァン・マイズナーという人が
創設したビジネス組織。

 

リファーラルマーケティング

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 要するにリファーラル(推薦や紹介)を

計画的に使って

ビジネスを発展させましょう。

そういったコミュニティー集団。

 

そこでは、ギバーズ・ゲイン

与える者は与えられる。

そう説かれています。

 

ギブ&ギブ&ギブ、、、、

するとその相手からか

他の人から巡り巡って

与えられるということ。

 

本当か?

 

個人的な結論としては

「嘘ではない」。

 

ただし、方法を間違えてはいけないということ。

日本人の美徳なのか

知らない仲ではない相手に

尽力して与える。

自己犠牲精神を発揮して

いつか返ってくることを期待して

今は、必死に与え続ける。

 

これでは、BNIのようなシステム化された

集団モデルでは

少なからず、希望に近いものが

返ってくるであろう。

 

さて、一般社会での関係性では

どうだろうか。

 

 

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

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www.ted.com

アダム・グラントという人が
TEDでも話しているが
「ギバー(人に惜しみなく与える人)」
「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」
「マッチャー(損得のバランスを考える人)」

 

この考えが一番、理にかなっていると思う。

ギバー は、人に尽くし、助け、
時間を費やして

グループに貢献するが

自分の仕事は

それほどうまくいかない。

そんなこともある。

 

最も成功している人も

最も損をしている人も

同じくギバーだということ。

 

そして、自分を守る

ギバーがやるべき方法として

フォーチュン誌で選ばれた

世界で一番人脈を持つ

アダム・リフキンのルールを紹介。

【5分間の親切】

 

要するに、人のために尽くすこと

何かを与えることを判断するには

自分が5分間で出来ることに限って

対応するというもの。

 

人に尽くしたくなる人ほど

多くの時間を費やすことで

本人にとって大きな損失を

迎えてしまうもの。

 

 それならば

どうするべきか。

 

考え方を少し変えてみよう。

まずは【5分間の親切】の実践。

 

次に相談や頼み事を受けた時

愚直に相手の望みを叶えることだけに

集中することをやめる。

 

そして、どうやったら

自分の利益を守りながら
相手に120%の満足を与えることが

出来るだろうかと考える。

 

自分のことすら守れないなら

人に尽くしても

最大限の貢献を

継続することが難しい。

 

ならば、言われたままに

やりきるのではなく

最善の方法を考えることで

貢献し続けよう。

 

僕たちは資本主義経済の中で

多くのことを体験している。

 

ならばこそ

儲けを出しながら

人助けをすることを

最大の目標としよう。

 

時にレバレッジをかけて

結果の最大化の中から

ギバーとして

他の人の成功に手助けをする

それが最も正しい

ギブ・アンド・テイクの

正体だと思う。

 

まずは明日から実践してみよう。

 

今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございます!